3つのプロダクトが別々に語られ、ひとつの文脈で語れない
で学生向け採用支援サービス/行動記録ツール/企業向け採用支援ツールを語れる言葉が完成
きっかけ
採用支援サービス運営企業の担当者とは、フリーランスとして仕事を始めた頃からの、長い付き合いです。新しい事業に挑戦するにあたって壁打ち相手を探していた担当者と話す機会があり、そこからナラティブ構築のセッションを行うことになりました。
出会った時の状態
採用支援サービス運営企業は、新卒学生向けの学生向け採用支援サービス、企業向けの企業向け採用支援ツール、双方をつなぐ行動記録ツールという3つのプロダクトを持っていました。
それぞれが何をするものかは説明できても、3つを合わせてひとつの事業として語る言葉がまだありませんでした。相手によって説明の切り口が変わり、一貫した文脈になっていない状態です。
どうやって見つかったか
セッションでまず引き出したのは、いまの新卒採用が抱える構造上の問題でした。企業が、インターンや面接という限られた接点の中で学生を見極めて選ぶ。既存のマッチングサービスも、この延長線上にあります。
もうひとつ引き出したのは、3つのプロダクトがそれぞれ持っていた役割です。学生の入口となる学生向け採用支援サービス、行動を記録する行動記録ツール、企業側の運用を担う企業向け採用支援ツール。機能としては説明できても、なぜこの3つが揃っているのかは言葉になっていませんでした。
企業が短い接点で学生を見極めて選ぶという、いまの採用のあり方そのもの
学生の入口・行動の記録・企業の運用という、機能ごとに独立した説明
この2つを重ねたとき、ひとつの答えが見えてきました。
「選ばれる側」だった学生を「選ぶ側」に置き直すと、3つのプロダクトの役割も一本につながります。
学生が複数社を比較する入口
その体験を記録する裏方
企業が学生を活かす運用
バラバラに見えていた3つの機能は、「学生が選ぶ側になる」というひとつの考え方から見ると、同じひとつの採用の形を支えるための役割分担だと分かります。
何が解決したか
3つのプロダクトを、相手によって説明を変えずに、ひとつの文脈で語れる言葉ができました。資料やピッチのたびに切り口が変わることがなくなり、誰に何を話すときも同じ軸に戻れるようになっています。
